10.08.23
昨日開催された日本臨歯周病学会「インプラント周囲炎シンポジウム」でシンポジストをつとめて
まいりました。
上の写真向かって右より、東京医科歯科大学教授の和泉雄一先生、同じく助教の青木章先生、
同じく客員臨床准教授の依田泰先生、歯周病専門医の吉野宏幸先生とそうそうたるメンバー
の中にまじって光栄なことです。
インプラント周囲炎というのは、簡単にいうとインプラントの周りの骨が溶けてしまう病気です。
これはインプラント治療が世界中で普及し数多くやられるようになり、それにともないこの疾患が
増加してきている現状をふまえ、我々の学会で3回にわたりシンポジウムを開催してきた最終回
の模様です。
そのまとめとして、「インプラント周囲炎を治療する」という本も出版しました。
今回、自分の中で人前でプレゼンテーションすることや、原稿を書くこと、他の先生方と交流を
もてたことなど、とても勉強になりました。
今後も研賛にはげみたいと思います。