11.08.31
お盆休みが過ぎ、全国高校野球も終わり、8月最後になりました。
明日から9月です。朝晩は涼しくなり、わずかながら秋の気配が感じられる
ようになりましたね。
「春植えざれば秋実らず」という諺があるように、実りを得るためには春の
種まきが必須です。加えて梅雨の長雨や夏場の草取りなど、様々な要件を
経て初めて「実りの秋」を迎えることができます。
仕事においては、こうした働きのないところに成果だけが生まれることは
ありません。一定の成果を上げるためには、それ相応の働きがひつようです。
しかし、人は往々にして成果に意識が集中し、その原因を振り返ることを
忘れてしまいます。成果の善し悪しにかかわらず、その成果を生み出した働きが
明確になれば、次へのステップにもつながります。
これは20年前から続けている朝礼で使っている「職場の教養」という本の中の一文です。