院長ブログ

実りある働き

お盆休みが過ぎ、全国高校野球も終わり、8月最後になりました。

明日から9月です。朝晩は涼しくなり、わずかながら秋の気配が感じられる

ようになりましたね。

「春植えざれば秋実らず」という諺があるように、実りを得るためには春の

種まきが必須です。加えて梅雨の長雨や夏場の草取りなど、様々な要件を

経て初めて「実りの秋」を迎えることができます。

仕事においては、こうした働きのないところに成果だけが生まれることは

ありません。一定の成果を上げるためには、それ相応の働きがひつようです。

しかし、人は往々にして成果に意識が集中し、その原因を振り返ることを

忘れてしまいます。成果の善し悪しにかかわらず、その成果を生み出した働きが

明確になれば、次へのステップにもつながります。

これは20年前から続けている朝礼で使っている「職場の教養」という本の中の一文です。

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